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ーお墓のかたち・石の種類ー

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①お墓のかたち

奥田石材では、伝統的な形の和型墓石だけでなく、モニュメント的なタイプの洋型墓石や、

オリジナリティのあるデザイン墓石のお取り扱いもしております。

お墓のかたち
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◆和型墓石

江戸時代に一般化した伝統的な墓石です。

仏舎利塔を原形とすると言われ、 通常、芝台という敷石の上に、

中台石、上台石、竿石、と重ねて1つのお墓になります。

和型墓石は主に「石塔タイプ」「五輪塔」「宝篋印塔」の3つの種類があり、​みなさんが思い浮かべる形の和型墓石は「石塔タイプ」になります。

お釈迦様の遺骨を納めている仏舎利塔や五輪塔を簡略化して作られているため背が高く、格式が高いデザインとなっています。

…―下台石

―上台石

―竿石

―芝台石

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近年増加している公園墓地や芝生墓地によく映える、

欧米風の背の低い墓石です。

モダンで瀟洒な中にも格調があることから人気を集めています。

◇ストレート型◇オルガン型◇プレート型

​上記の3つの型が主で、自分や故人が好きな言葉や、埋葬される人を象徴するような言葉を彫ることが可能です。

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◆洋型墓石

―下台石

…―中台石

―竿石

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◆デザイン墓石

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形、彫刻、石種などのデザインにアレンジを加えて、個性をもたせることができます。また、決まったかたちに捕われず、世界にひとつだけのお墓を作ることも可能です。
故人様が大好きだった物の形の墓石や、
大切な想いを自由に表現したオーダーメイドデザインの墓石制作が可能ですので、ご相談ください。

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石種

◆樹木葬

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近年広まりつつある埋葬方法です。墓地、埋葬等に関する法律による許可を得た墓地霊園)に遺骨埋葬し、墓地の中央にシンボルとなる樹木を墓標とし、故人を弔います。

​墓石にはオリジナルのデザインを施される方が多いです。

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②石種

石材には大きく分けて「国産石材」と「輸入石材」の2種類があり、産出地によって石目の美しさ、色味、風合い、希少性、吸水性などが違います。石材選びで重要なポイントは、

雨風などからご遺骨をしっかりと守るだけの強さと安定性があるかや、型との兼ね合いや周囲の墓石との比較でのバランスが良いかなどですが、ご予算に合い後悔のないものを選んでいただくことが良いでしょう。

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◆国産石材(一例)

①庵治石(あじいし)

香川県高松市庵治町・牟礼町

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庵治・牟礼両町の県境に位置する五検山(ごけんざん)より採掘される花崗岩。

石英・長石・雲母などの結晶が小さく、その結合が緻密ゆえに磨けば磨くほど美しい艶が出てきます。また研磨した石面に潤いを与えたようなまだら模様の光沢「斑(ふ)」が浮き出てくるのも大きな特徴。きめ細かな地肌で、風化にも強いです。

他に類をみない、特質性と希少性から、世界で最も最高級な墓石材として知られています。

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②万成石(まんなりいし)

岡山市万成地区

気品のある美しい淡紅色が特徴。通称「さくら御影」と呼ばれ、外国産では感じることのできない本物の品格と高級感を醸し出しています。硬質で変色しにくい石材で、著名人の墓所にも数多く使用されています。可愛らしい色合いでやさしい見た目ですが、石質は非常に堅固で吸水率も低く、日本の銘石としてブランド化されています。

​正式には「角閃石黒雲母花崗岩」と呼ばれています

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③天山石(てんざんいし)

佐賀県唐津市七山地区

国産材の中でも一二を争う吸水率の低さと抜群の硬度からくる艶持ちの良さで、

​石のプロも認める品質と言われています。

少し紫がかった濃い青味が特徴の高級青御影石として大変人気があります。

他の​有名国産材と比較しても透明度が高く、青深いその石目は、降雨後や歳月を経ても変色がほとんどなく、日本の風土に適しています。

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④真壁小目(まかべこめ)

茨城県桜川市真壁地区の加波山系

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日本の石材の三大産地と言われる庵治(香川県)・岡崎(愛知県)・真壁(茨城県)の

中でも、“真壁石”はその飽きのこない表情、変色やキズが出にくい品質、そして何よりも豊富な産出量に支えられた品質の安定性において、関東や北陸で多くの石材店・御施主様に支持され続けています。その中でも粒子の細かい「小目」といわれるものは、石英の含有量が多く、堅牢で経年劣化にも強いといわれています。

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⑤やさとみかげ

茨城県石岡市八郷地区

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​茨城県の筑波山地の加波山で採掘される“やさとみかげ”。

石肌は濃い青味を帯び、適度な硬度で加工に適し、古くから石塔をはじめ、寺社建設やモニュメントと幅広く使用されてきました。また光沢のある表面は風雪の劣化にも強く、安定して大材が採れるなど、“やさとみかげ”は厳しい季節の変化にも耐える良質な墓石材です。

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⑥稲田石(いなだいし)

茨城県笠間市

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均一的な柄と明るい色調が大きな魅力の“稲田石”。特に美しく輝くその白さは世界中の花崗岩の中でもトップクラスです。豊富な埋蔵量から安定した供給が可能で、日本の近代化に合わせるように、迎賓館や日本銀行本店、国会議事堂、東京駅、最高裁判所、広島原爆慰霊碑、​国技館、昭和天皇陵などの多くの歴史的な建造物に使用されてきました。「日本の歴史」を背景に持つ、まさに日本を代表する石です。

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◆外国産石材(一例)

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​K‐12(中国)

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インパラブルー(南アフリカ)

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ニューインペリアル(インド)

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AG‐98(中国)

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アーバングレー(インド)

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中国マホガニー(中国)

G635(中国)

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バハマブルー(インド)

クンナム黒(インド)

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